渋谷の掛け軸屋さま事例「見積りをiPadで入力、レシートをサーマルプリンタで出力」

今回は、新規システムとしてFileMakerを採用し、iPadとサーマルプリンタを駆使したシステムをわずか6回のJBIのサポートで構築して頂いた事例をご紹介します^^



投稿内容:渋谷の掛け軸屋さま事例「見積りをiPadで入力、レシートをサーマルプリンタで出力」



手間のかかる時間を10分の1に、人生の充足時間を10倍に。
どうも、FileMakerパーソナルトレーナーながにぃです^^




今回ご紹介させて頂く事例は渋谷に店舗を構える、その名も「渋谷の掛け軸屋」さま。




お名前の通り、掛け軸を専門に扱っているお店です(*^▽^*)

書、水墨画、絵画、などをいわば”正装”してくれるお店です。

そういえば僕は書や水墨画をやっていた時期もあり、過去にこんな水墨画作品を出展してました(^^; なので掛け軸とは縁があります。


初心者レベルの作品なので華麗にスルーしますが汗、和紙に描かれた生の作品は、掛け軸によって「完成」され、飾られる資格を得るわけです。



そんな掛け軸屋さんから「FileMakerで顧客・商品・受注・見積もりのソフトを制作したい」というご依頼を頂きました。




結果から言いますと、まだ道半ばではありますが、FileMakerほぼ未経験からスタートして6回目のサポートでほぼ運用ができるところまで到達し、サーマルプリンタから領収書(レシート)を印刷するところまで出来ました。




期間としては1ヶ月くらいでしょうか。


一見アナログの世界と思える掛け軸屋さんが、なぜFileMakerを導入する必要があったのでしょうか。そしてなぜFileMaker未経験から6回の制作サポートで運用まで到達できたのでしょうか。




喫緊の課題によりFileMaker導入は必然だった


店主の佐河さんにお話しを伺ったところ、喫緊の課題が大きく2つあるようでした。

  • これまで何年も使用してきた既存の販売・顧客システムでは消費税10%に対応できない。
  • 年々忙しさが増してきて、手書き見積り伝票ではいよいよ業務が回らなくなってきている。


顧客と売上を管理している既存のパッケージ化されたシステムは、改修に結構な額の費用がかかります。

それに改修できたとしても、旧式のため時代に合わなくなっていて費用対効果が悪いと予想されました。

そこで新規にシステムを導入しようと考えましたが、数百万円のコストをかけるほど予算に余裕がありません。



そこで佐河さんが着目したのがFileMakerでした。

FileMakerなら何とかなるのではないか、ということでJBIにご相談をくださったのです。

そして、どのみちシステムを切り替えるのであれば、併せて次の希望も取り入れたいとのことでした。

  • 紙の見積り伝票をiPadに代えて、誰でも見積り入力できるようにしたい。(現状は佐河さんしか見積りできない)
  • 顧客データと紐づけしたい。
  • 確定した見積りを領収書(レシート)に出したい。
  • 保存されたデータをぱっと見たい。




これらはFileMakerですべて実現できると判断し、サポートを開始して一緒に制作することになりました。



FileMaker未経験から6回の制作サポートで運用まで到達


佐河さんはFileMakerの制作は未経験でした。

それではなぜたった6回の制作サポートを受けただけで運用まで到達できたのでしょうか?



要因として次の4つが挙げられます。

  • エクセルを日常的に使うスキルがあったこと。
  • ホームページの制作経験があったこと。
  • PhotoshopやIllustratorなどAdobe製品に慣れていたこと。
  • FileMaker制作を楽しんで頂けたこと。



FileMakerはデータベースなので、エクセルを使えるのはアドバンテージになります。(構造がFileMakerとエクセルで似ている部分がある)

ホームページの制作は多少なりともプログラム的なコーディングが必要ですから、ロジカルに考える経験があったことも有利に働きました。

さらに、FileMakerのレイアウトはAdobe製品と似ている部分もあり、画面の制作はほぼお一人で進めることが出来たのが大きいと思います。



最も重要なのが4つ目の「楽しんで頂けたこと」かと思います。

FileMakerもいわば「ものづくり」であり、同じ「ものづくり」の掛け軸師として血が騒いだのだと思います(笑)



FileMakerの基本的な制作方法をお教えすると、次にお会いしてFileMakerを拝見したときには、お一人でレイアウトなど制作を進めてどんどん出来上がっている状態でした。(なんて頼もしい!)


※佐河さんご自身で作成したiPad用の画面。よく見ると手書き画像もデータとして保存できるようになっています。

このように、佐河さんのIT的なアドバンテージと情熱&努力によって短期間でのシステム構築が実現したのです。


サポートの内容


佐河さんがお一人では進められないところはJBIが集中的にサポートさせて頂きました。

それによって効率的に短期間で運用まで到達して頂くことが可能になります。



サポートでは主に次の内容を実践的に、佐河さんの隣りで(横で)お教えしました。
  • 実際に使うファイルですぐに制作開始。
  • 基本的なFileMakerの構造と作り方。
  • レイアウトの作り方と使い方。
  • 顧客ファイルとのリレーションについて。
  • 郵便番号ファイルとのリレーションについて。
  • 絞られていくプルダウン機能について。



特に難易度が高かったのは、絞られていくプルダウン機能でした。

見積りの仕様(掛け軸の寸法や種類など)をプルダウンで選択していくと、それに関連する項目が次のプルダウンに出る、というものです。

その部分はJBI側が徹底サポートし、エクセルから単価テーブルをFileMakerに取り込んで作成するところまで、細かく時間をかけて一緒に作っていきました。



また、リレーションについても僕にとって課題が残りました。短い期間で完全理解して頂くにはやはり難しく、今後引き続いて理解を深めて頂こうと思っています。

どうすれば理解してもらいやすいか、今後とも精進して参ります。



FileMaker導入した後と今後


記事前半に挙げた佐河さんの希望をもう一度確認してみましょう。
  • 紙の見積り伝票をiPadに代えて、誰でも見積り入力できるようにしたい。
  • 顧客データと紐づけしたい。
  • 確定した見積りを領収書(レシート)に出したい。
  • 保存されたデータをぱっと見たい。


これらは全て実現しましたヽ(=´▽`=)ノ

いろいろ条件が揃っていたものの、わずか6,7回のサポートで出来てしまったのには僕自身、目をみはるものがありました!

サーマルプリンタから領収書(レシート)が出てきたときには、佐河さんと二人で「おーーー!」と嬉しい唸り声を上げました(笑)



※印刷はiPadではなくパソコン上のFileMakerから行っています。



さて今後は、掛け軸教室の売上管理も整備していくことになります。

テーブルも複数ありそうで、やや難易度は高い可能性はありますが、今回も数回で構築できるようサポートできたらいいなと思っています。

佐河さま、引き続きよろしくお願いいたします(*^_^*)




渋谷の掛け軸屋」さまは、作品のオリジナル掛け軸はもちろん、インテリア用の掛け軸販売もしています。

伝統技法から近代技術まで気軽にご相談に応じてくれる、貴重な東京和文化のオアシスです(^^)









この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

今日も良い一日を♪







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