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「自然体」という思想は業務システムにも通じるのか

*本サイトの【初級・中級・上級】の定義は別のページで定義しています。

僕はデータ管理や業務システムというものに20年以上と長く携わっていますが、IT と「自然体」を結びつけて考えたことはありませんでした。
はたして「自然体」という思想が業務システムにも通じるのかどうか、そしてそれがどのように経営や業務の助けとなるのかを書いてみます。


Index
  • なぜ、このようなことを考えたのか
  • 「自然体」 は何がいいのか
  • 業務システムと「自然体」
  • 「自然体」 の業務システムへの適用
  • まとめ



なぜ、このようなことを考えたのか

余談:僕は捨てるのが苦手で、読んでもいない本や聞いてもいない音楽CDが捨てられずに部屋にあります。でも何とか勇気を出して半分を処分しようと思っています。も・・・目標は2024年中!処分するぞ!

さて、僕は「自然体」をずっと意識の片隅に置いて生きてきたように思います。

(2012年 天空の城と呼ばれる兵庫県朝来市の竹田城にて)

起源を遡ってみると、子どもの頃に「少林寺拳法」に興味を持っていたことが大きいかもしれません。(子どもの頃、カンフー映画などが全盛でした)
強くなるためには、肉体を鍛えるだけではだめで、精神も鍛える必要があります。達人の域に達した人ほど「自然体」であることが多い気がします。(僕は凡人です)

この記事を書いている2024年現在、僕は業務システムの開発とレクチャーの支援をしています。
もしかしたら、この分野にも「自然体」の思想が通じる部分もあるのではないか?
そのように、ふと思い至ったので考えてみた次第です。


「自然体」は何がいいのか

まずはインターネットで「自然体」を調べてみました。
すると、次のようなことが書かれてありました。

1 剣道などで、両足をわずかに前後または左右に開き、無理のない形で立った姿勢。
2 気負いのない、自然な態度。(出典: goo辞書

体(からだ)または心(こころ)がありのままの状態でいること。また、特に柔道で、きわめて自然に柔らかに立った構えをいう。(出典: コトバンク)


「自然体」は、無理なく自然な状態であることを指す言葉、と言えますね。
これは、人間の行動や思考が自然な流れに沿っている状態とも言えます。



業務システムにおける「自然体」は、「最良のパフォーマンスが継続する」ことに当たるのではないか?と僕は考えました。


業務システムと「自然体」


業務システムは、組織や個人の業務を効率的に行うためのツールです。
しかし、そのシステムが複雑で使いにくいとどうでしょうか。
もしかしたら逆に業務の効率を落とすことになりかねないですよね。
ここが「自然体」の思想とつながってくるポイントかもしれません。



業務システムは、使用者が自然に、流れるように使えるのが最適解だと僕は考えます。
使用者がシステムを使う際にストレスなく快適に使えるようにする、ということです。

僕はこの時点で、「業務システムと自然体には通じるものがある」と結論付けました。


「自然体」の業務システムへの適用

ではその「自然体」の思想と業務システムが通じる部分を、次の観点でまとめてみます。

操作性と利便性の良さ


業務システムは使用者が直感的に理解でき、使いやすいものが最善です。
システムのユーザーインターフェース( UI・つまり画面)と、使用者の操作感( UX・ユーザーエクスペリエンス)で自然体な思想が反映できそうです。


例えば、使用者は次はこれ、次はこれ、と自然な流れによって入力や操作が気持ちもラクに行えたなら、きっと作業効率が上がりますよね。

さらには解りやすく業務がスルスルと進むシステムは、モチベーションが上がったり、楽しささえ覚える感覚にもなり得ます。


柔軟性

業務は常に変化し、進化します。
業務システムもこれらの変化に対応できるような柔軟さが求められます。

武術で言えば相手の動きに合わせて「自然体」で構えを変化させていくことかもしれません。


10年20年前の旧いシステムをそのまま使っていると、時代のニーズにも合わなくなっていきます。
そうなると使う側にも無理が生じてきて「自然体」は崩れていくでしょう。

都度その状況に応じてシステムも使う側も変化させていく柔軟性が、自然体を作り出すと考えます。


全体的な視点


そもそも、全体的な業務の流れが不自然だと本末転倒です。
一部の業務システムが使い心地良くても、総合的にストレスが高い状況であれば勿体ないことになります。


つまり全体的な視点・俯瞰的な考察というものが、「自然体」を生み出すための鍵でもあります。


個々人


個々人における業務の「違和感」を拾い上げていくことが「自然体」に繋がると考えます。
業務をするのは個々人であり、それぞれがある種の「センサー」として違和感をキャッチします。
それをいかに拾い上げて業務システムに落とし込めるか、です。


これは先に挙げた「全体的な業務の流れ」の改善の重要なヒントにもなり得ます。
なので個々人の「違和感」は決して疎かにしてはいけないと僕は思っています。


まとめ


「自然体」の思想は、業務システムにも適用できると僕は思っています。
その思想のメリットは、会社や組織の業績向上だけではありません。
個々人の日々のモチベーション向上にも繋がると確信しています。

あなたが考える「自然体」は、どのようなものですか?





今日も良い一日を♪





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