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確定申告で大きな苦労をしない方法

投稿内容:「確定申告のときにまとめて作業すると大変…。月々のこまめな作業を。」


「GENSUI_個人用現金出納帳」をダウンロード頂くことが多くなってきました。

ありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ

ダウンロードと使い方ページはこちら >



このツールは僕が個人的に使用しているものを、ある程度整備して無料でご提供しています。

この記事では僕がどのようにして、このツールを使いながら月々こまめに確定申告の準備の作業をしているかをご紹介したいと思います^^




【お詫び】
リリースに向けて整備するにあたり、いろいろ不具合が発生しておりました。ご利用の方には大変ご迷惑をおかけしましたこと、この場を借りてお詫び申し上げますm(_ _)m

<お知らせ>
※FileMaker版において、次の通り不具合を修正しました。
2019.3.18
入力画面で「クイック入力」ONにならない不具合、及び入力確定後に年月を保持するよう修正。
2019.3.2
入力画面の「確定」ボタンでレコードを追加した際、「実出金」にだけ金額が入り、「出金」に金額が入らないバグを修正。




大変だと分かっちゃいるけど、確定申告の月に作業をしてしまう


確定申告が大変だとおっしゃる方でありがちなのが、3月の確定申告提出日が近くなってから作業をし始める、というものです。

締切が近いので必死に頑張るのですが、物理的な時間がどうしてもかかってきます。




さて、その物理的な時間ですが、いったいどのくらいかかるのでしょうか。




先日、僕が一か月分の入力作業をしたとき、時計を見ながら作業をしてみました。

すると、なんと5時間近くもかかってしまっていました。




一ヶ月で5時間です。

一年では・・・?




一年は12ヶ月ですから17時間ですね。単純計算をすると。

17時間を一日二日でやろうと思うと、そりゃ大変なわけなのです。

実際には、ほかにも色々確認作業が発生するでしょうから、17時間では収まらず20時間はかかると見込みます。




一日は24時間。

ならば睡眠時間を4時間にすれば、一日で終わらせることが出来るじゃないか!




いやいやいや。。。

集中力を維持する強靭な精神力を僕は持ち合わせていません(´・ω・`)

しかも、僕は棚卸しなどは基本的にないのでこの時間で済んでいますが、棚卸しやら不動産やら相続やらが発生すると、さらに時間はかかってくるわけです。

こうなると、物理的な時間の観点からも、一日じゃとても終わらないことがわかります。




月があけたら「締(し)める」


では僕はどうしているかというと、月があけたら前月分を「GENSUI_個人用現金出納帳」に入力しています。




例えば4月になったら、最初の土日で3月分の経費や売上を「GENSUI_個人用現金出納帳」に入力するのです。

各種の領収書、クレジットカードの明細、銀行口座の明細、などを照らし合わせて一月分をまとめてしまいます。

クレジットカードは確定していない場合もあるので、翌月の入力にまわしたりしますが、明細データはパソコンに保存しておくようにしてます。




この一月分の作業だけで5時間近くかかってしまうのです。

なので、一年分をまとめて作業することを考えるとゾッとします。

この気持ちがあるから、本当は面倒なのですが、毎翌月の締め作業を駆り立てています。






「GENSUI_個人用現金出納帳」の便利な使い方


同じ入力は「クイック入力」で



よく使う内容は、クイック入力で手間を省くことが出来ます。

確定する前に「ON」にして、その後確定します。








次回から、「クイック入力」のプルダウンで選択すると、同じ内容を自動入力してくれます。






クイック入力のプルダウンから削除したいときは、「設定」の「クイック入力」をクリックします。





「クイックから外す」をクリックすると、プルダウンに出てこなくなります。









入力漏れの確認や科目ごとの合計値確認には「勘定科目のソート」で



「勘定科目」でソートをかけると、科目ごとに見やすく並べ替えられます。


通常




勘定科目でソート





ソートはFileMakerの標準機能で行うことが出来ます。

あるいは、FileMaker版にはボタンも用意していますのでお試しください。



または









エクセルからまとめて登録には「手動一括入力」で



エクセルにまとめてあるデータを、ひとつひとつ入力していたら大変です。

あるいは、「手動一括入力」という機能を用意しています。




エクセルなら、列をコピーして、日付や補助などそれぞれの項目に貼り付けます。

注意点は、入力がある項目の行は同じ行数にしないと反映できません。

下図でいうと日付、科目コード、勘定科目補助、摘要、出金はいずれも3行です。





OKなら「現金出納帳へ反映」を押します。

まずは2,3行で試してみて頂けたらと思います。




ちなみに、この機能を使わずに、FileMaker標準機能の「インポート」を使ってももちろん問題ありません。







まとめ



毎翌月にはなるべく「締め」作業をしましょうヽ(=´▽`=)ノ



ということに尽きると思います。



もしくは、少なくとも3ヶ月ごとに作業をするなど、とにかく物理的な時間を分散することが、スムーズに確定申告を乗り切るコツかなと個人的には思います!







今日も良い一日を♪

















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