Excel やスプレッドシートで時間を奪われていませんか?
業務システム・業務ツールの移行を一緒に進めてもらえる JBI にご相談ください
~作業時間を10分の1に、人生の充足時間を10倍に~ 担当者ながにぃ情報▶

中小零細企業が ICT 利活用を推進していくためには

*本サイトの【初級・中級・上級】の定義は別のページで定義しています。

ICT(情報通信技術)は、ビジネスの効率化や競争力の向上に欠かせない要素です。しかし、多くの企業は ICT の導入や活用に課題を抱えています。コストや人材、セキュリティなどの問題に阻まれているのが現状です。

そこで本記事では、中小零細企業の ICT 利活用を推進するために必要なことを 3つの観点から考えてみます。


このページでは次のような内容が書かれています。
  • そもそも ICT って?
  • 1. ICTのニーズと目標を明確にする
  • 2. ICT の導入や活用におけるパートナーを選ぶ
  • 3. ICT の導入や活用における人材育成を行う
  • まとめ


そもそも ICT って?

余談:僕は時間を気にするタイプなので、待ち合わせなどをする際は可能な限り先に現地にいるようにします。その付近のカフェなどでノートパソコンを開いて時間まで仕事などをします。そうしておけば、仮に電車遅延があっても関係ないですからね。まあ、つまり小心者ということでもあります^_^;

さて、そもそも ICT(アイシーティー)って何でしょうか?
ICT はざっくり言うと、情報を送ったり受け取ったりするための技術のことを指します。
例えば、友人とメールで話したり、インターネットで調べ物をしたりするのも ICT の一部です。



何の略かというと、「Information and Communication Technology(情報通信技術)」で、通信技術を活用したコミュニケーションを指します。
情報処理だけではなく、インターネットのような通信技術を利用した産業やサービスなどの総称なんですね。

ちなみに IT という言葉。こちらは、コンピュータやソフトウェアなど、情報を処理する技術のことを指します。
ICT はそれに加えて、情報を人から人へ伝える通信の部分も含んでいるということになります。
それでは、3つの観点から見ていきます。


1. ICTのニーズと目標を明確にする

ICT の利活用を考える前に、まずは自社の事業のニーズと目標を明確にすることが重要です。
ICT はあくまで手段であり、目的ではありません。自社の課題や目指すべき方向性を把握することで、必要な ICT の種類やレベルを見極めることができます。

例えば、以下のような質問に答えることはできますか?
  • 自社の強みや弱みは何か?
  • 自社の競合他社との差別化要因は何か?
  • 自社の顧客は誰か?顧客のニーズや満足度はどうか?
  • 自社の業務プロセスは効率的か?無駄や改善点はないか?
  • 自社の成長戦略は何か?中長期的な目標は何か?



これらの質問に答えられれば、自社の現状や将来像が明確になってくると思います。
それに基づいて ICT の利活用の目的や方針を設定します。

例えば次のような ICT の目的や方針を設定する会社は多いかもしれません。
  • 顧客満足度を向上させるために、CRM(顧客関係管理)システムを導入する。
  • 業務効率を向上させるために、業務ツール導入やクラウドサービス、SaaS などを活用する。
  • 競争力を向上させるために、IoT(モノのインターネット)などの新しい技術を取り入れる。



ICT の目的や方針を設定しないと、導入や活用における間違った優先順位、間違った予算配分などを計画してしまうかもしれません。


2. ICT の導入や活用におけるパートナーを選ぶ

ICTの導入や活用には、多少なりとも専門的な知識や技術が必要です。
中小零細企業の場合、自社で ICT の全てを管理することは多難かもしれません。
そこで、ICT の導入や活用におけるパートナーを選ぶことも重要な選択肢の一つです。パートナーとはつまり ICT の提供者や支援者のことです。



ICTのパートナーを選ぶ際には、以下のようなポイントに注意すると良いと思います。
  • 自社のニーズや目標に合ったパートナーを選ぶ。
  • パートナーの実績や評判、信頼性や安全性を確認する。
  • パートナーとの契約内容や費用、サポート体制などを明確にする。
  • パートナーとのコミュニケーションやフィードバックを密にする。

ICT のパートナーを選ぶことで、導入や活用におけるリスクと負担を軽減することができます。


3. ICT の導入や活用における人材育成を行う

ICT の導入や活用には、人材の育成も重要です。
ICT の技術は日々進化しており、常に最新の知識やスキルが求められます。
また、ICT に対する理解や意識、モチベーションも関わってきます。



人材育成を行う際には、以下のようなポイントに留意するのが良いと思います。
  • ICT の利活用の目的や方針、計画を担当社員に共有する。
  • 担当社員の ICT の現状やニーズ、レベルを把握する。
  • 担当社員の ICT の知識やスキル、意識やモチベーションを向上させるための教育や研修を実施する。
  • 担当社員の ICT 利活用の成果や課題、改善点を評価したりフィードバックする。

人材育成を行うことで、ICT の導入や活用での効果や効率を高めるばかりでなく、社員自身のスキルアップを推進することにも繋がります。


まとめ

この記事では、中小企業の ICT 利活用を推進するために必要なことを、ニーズと目標の明確化、パートナーの選択、人材育成の3つの観点から書いてみました。

JBI では、ICT に関しても初月無料で業務改善カウンセリング・サポートを行っています。
ご興味があればお声掛けください。(初月無料は予告なく終了する場合もあります)
※ 業務改善に関する詳細ページ🔗

ICT の利活用は、中小零細企業にとってトライすべき時代になっていると思います。
この記事が ICT 利活用を推進するための参考になってもらえれば幸いです。


今日も良い一日を♪





SHARE

Japan Bit Innovation

  • Image
  • Image
  • Image
  • Image
  • Image
    Blogger Comment
    Facebook Comment

FileMaker&個人的Post